プロテインは肝臓に悪い?

 

プロテインは日本語で「タンパク質」で人間にとって大事な三大栄養素のひとつです。体の筋肉や組織を形成するうえで必要で、食品では肉や魚・乳製品や大豆製品などに多く含まれています。

 

肝臓はタンパク質を分解する働きがあるのですが、それ以外にもエネルギーの貯蔵・解毒・胆汁の生成などたくさんの役割があり常に大忙しの臓器です。

 

そんな中プロテインや食品からタンパク質をたくさん摂取すると、肝臓の仕事が増え疲れてしまい分解する動きが鈍くなってしまいます。その結果、従来の肝臓の機能が十分発揮出来なくなり貧血や疲れやすくなったりと体調不良になる場合があります。でもこれはあくまでもプロテインを摂取しすぎた場合の話であって、規定通りに摂取していれば何の問題もありません。

 

プロテインをどれくらいの量を摂ると肝臓に良くないの?

 

1日当たりのタンパク質の必要な量は、年齢・性別・体重・生活スタイルなどの違いによってそれぞれ違います。一般的なのが普通の人で体重1sあたりタンパク質1g(60sの人なら60g)、激しい運動をしてる人になると体重1sあたり2g(60sの人なら120g)のタンパク質が必要と言われています。(これは実質の重量ではなくタンパク質の含有量の事です。)

 

基本的な食生活(1日3食)を毎日送っていれば、必要量の半分以上は食品から摂取しているので、残りをプロテインで補うと一番効率がいいとされています。

 

たくさん摂取すればたくさん筋肉が付くわけではありません。人間が一度に吸収できるタンパク質の量は30〜50gとされているので、それ以上に摂取しても、無駄になったり、脂肪としてつくこともあります。

 

プロテインは吸収・消化がとても早いので一度にたくさん摂取してしまうと、肝臓に負担がかかり、筋肉を作る能力が衰えてしまい、逆に筋力低下にもなりかねません。

 

他にもタンパク質を必要以上に摂取する事で、腸内環境が悪くなりおならが臭くなったりカルシウム不足になったりとたくさんの悪影響が起こります。自分のスタイルにあった適量を知ることがとても大事です。

 

プロテインとお酒の同時摂取は避けたほうがいい?

 

 

頑張って筋トレしたご褒美に冷たいお酒!ってついついやっちゃいますよね。しかし...これは筋肉アップにとってはよくない行動なのです。アルコールを摂取すると、筋肉を成長させるテストステロン(男性ホルモン)の分泌量が下がり筋肉を分解する働きがあるコルチゾンという物質の分泌量が増えます。

 

つまり筋肉が作られにくい体になってしまいます。そこに大量のそこに大量のプロテイン(タンパク質)が入ってくると、処理・分解能力が鈍くなるどころか肝臓への負担が大きくなりすぎて本来の機能を果たせなくなってしまいます。せっかくのトレーニングもプロテインも無駄になってしまいます。出来ればトレーニングを行った日はお酒を控える方がいいでしょう。

 

健康診断前はプロテインを飲むのは避けるべし

 

普段からプロテインを摂取しながら筋トレを行っている人は、きっと自分は健康である!と自信を持っているでしょう。見た目は筋肉で健康に見えるかもしれませんが、体の中はどうでしょうか?

 

食事からはもちろんプロテインなどで常日頃からタンパク質をたくさん摂取している人は肝機能数値が高い場合があります。それと同時に尿酸値も高くなることがあります。そして高くなる原因として急な筋トレを行うと尿酸がたまりやすくなるそうです。健康診断を受けると決まったら、その数日前からプロテインやタンパク質の摂取を控えてウォーキングなどの軽めのトレーニングで調整しましょう。