肝臓が悪くなる原因は食べ物にあった?

 

肝臓が疲れてくると、倦怠感や疲労感、眠気などを感じやすくなります。なぜ肝臓が疲れたり病気になるのかといえば、食事や生活習慣が原因になっていることが多いのです。

 

暴飲暴食はもちろんのこと、栄養の偏りがある食生活をしていたり、頻繁にお酒を飲んだりするのも肝臓の負担につながります。肝臓の働きに必要な栄養素が不足していても、肝臓は疲れてきてしまうでしょう。

 

肝臓に悪いことで顕著なのが、脂質や糖質、塩分です。

 

脂質の中でも、動物性の脂肪は分解に時間がかかり、食べ過ぎれば余計な脂肪を蓄積することになってしまいます。糖質も同じように、摂り過ぎてすぐに使われなければ、肝臓に蓄積されます。続けていれば脂肪肝などになるリスクも高まり、やがては肝臓病を招いてしまうかもしれません。塩分を摂り過ぎると、体がイオンバランスを保つために多くの水分を欲します。

 

しかし、摂取した水分が排出されなければ、余計な水分が溜まってしまいます。結果、肝硬変が悪化するなどの危機に陥ることもあるのです。肝臓を健康に保つには、脂質・糖質・塩分の3つには特に気を付けましょう。

 

肝臓に良くない食品とは?

 

 

肝臓によくない、できる限り食べないほうがよい食品は、何だと思いますか?それは、手軽で便利な現代食、インスタント食品です。インスタント食品もヘルシー志向の時代、脂質や糖質、塩分を控えてあればよいのではないかと思うかもしれません。

 

しかし、見逃してはならないのは、インスタント食品に多く含まれる合成添加物です。合成添加物が全く含まれていないインスタント食品など、ないといっても過言ではありません。なぜなら、保存がきくインスタント食品には、必ず保存料が含まれているからです。

 

他にも、大抵のインスタント食品には、無数の合成添加物が含まれています。肝臓にとっては、解毒しなければならない成分が増えるだけです。たまに食べるくらいならよいものの、毎日のようにインスタント食品を食べているようでは、肝臓を自ら痛めつけているようなものです。ジャンクフードも同様で、化学合成された添加物や脂質、糖質、塩分が過剰な食べ物は、肝臓には大きな負担となります。

 

肝臓に負担のかかりやすい食べ方は?

 

食事の仕方も、肝臓に影響を与えます。例えば、よく噛んで食べない人は、慢性的に肝臓に負担をかけている可能性があります。食べ物は、咀嚼することで消化しやすくなり、肝臓で栄養分が分解されやすくもなります。

 

そもそも、肉類などは消化されにくいため、よく噛んで食べないと肝臓の負担になってしまうでしょう。いつもおなかいっぱいになるまで食べてしまう人も、肝臓の仕事を増やしています。

 

現代人は常に食べるものに満たされていることが多く、満腹になるまで食べればエネルギーとして消費されない脂肪が肝臓に蓄積されます。すると肝臓に脂肪がつき、脂肪肝となってしまうこともあるのです。

 

食事の量は、腹八分目にとどめておくのが良いでしょう。決まった時間に食事をしない生活が続いている人も、要注意です。食べたり食べなかったりでは、肝臓もペースを乱されます。食事は基本的に3回を大体決まった時間にとるようにし、空腹後に暴飲暴食するようなことも避けましょう。

 

肝臓が悪いときは…肝臓を休める!

 

 

肝臓は非常に頼りになる臓器で、他の臓器よりも多くの仕事をこなしている割に、かなりのダメージがあっても働き続けてくれます。ただし、黙々と頑張り続けるのに任せているうちに、ダメージが着実に重なってしまうのも事実です。調子が悪くなっても自覚症状が出にくいといわれる肝臓ですが、症状が肝臓と結びつかないだけで既に不調のサインが出ているかもしれません。

 

例えば、疲れやすくなった、だるさを感じるなどというときも、肝臓が原因の可能性があります。早めに対処して、肝臓を休ませてあげることが大切です。

 

対処法としては、栄養バランスの良い食事を規則正しい時間帯に食べる、しっかり睡眠をとるといった基本的な生活習慣の改善が第一です。お酒やタバコを控えたり、ストレスを溜め込まずにこまめに発散するのも効果的です。