アセトアルデヒド脱水素酵素とは?

アセトアルデヒド脱水素酵素という名前を聞いたことがありますか?

 

お酒をよく飲む人で健康に気をつけている人にとっては、アセトアルデヒドの名前はもうおなじみかもしれません。

 

アセトアルデヒドとは、アルコールを肝臓で代謝する際に発生する非常に有毒性の高い物質です。これが体内に残っている限り、お酒を飲まない状態の健康な身体には戻らないのです。

 

肝臓でアルコールが代謝されるといっても、漠然としたイメージしか浮かびませんよね。その代謝に一役買っているのが、アセトアルデヒド脱水素酵素なのです。

 

肝細胞内に存在する物質

 

アセトアルデヒド脱水素酵素は、9割以上が肝細胞内にあるとされています。その他にも、胃や十二指腸、腎臓、脳、心臓、網膜などにも存在するのですが、やはり大きな役割としてはお酒を飲んだときの肝臓内での働きが挙げられます。

 

よく肝臓内でアルコールが分解されるといいますが、この働きを直接的に行っているのがアセトアルデヒド脱水素酵素です。

 

この物質によってアルコールが代謝されると、アセトアルデヒドが発生するのです。実は、アセトアルデヒド脱水素酵素は、アミノ酸から構成されているたんぱく質です。

 

アセトアルデヒド脱水素酵素の活性が弱いと

 

アルコールの代謝にアセトアルデヒド脱水素酵素が関わっているとわかると、アセトアルデヒド脱水素酵素が活性しにくい人は悪酔いや二日酔いをしやすいこともわかってきます。

 

簡単にいえば、代謝酵素の一種であるアセトアルデヒド脱水素酵素。アミノ酸から作られることから、アミノ酸が不足しないように気をつけておくのがよさそうですね。