アセトアルデヒド脱水素酵素を検査により調べることはできる?

アセトアルデヒドを分解するために必要なアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)は、活性化されていないと十分な働きをしてくれません。

 

日本人は同じ東洋人と比べても、アセトアルデヒド脱水素酵素が不活性型の遺伝子を持っているといわれています。

 

そのため、遺伝子的にお酒に弱い人が多いのです。さらに、女性は女性ホルモンの働きがアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを抑えてしまうので、男性よりもお酒が弱い傾向があります。

 

アセトアルデヒド脱水素酵素には、種類があります。自分がどの型のアセトアルデヒド脱水素酵素に属するかは、血液検査などでわかるのです。

 

アセトアルデヒド脱水素酵素の種類

 

アルコールの分解に関わっている酵素には、ALDH1型とALDH2型の2種類があります。

 

前者は血中のアセトアルデヒドが濃くなってから働き始め、後者はアセトアルデヒドが薄い状態からでも働き始める強力な酵素です。

 

ALDH2型が活性しているか否かによって、お酒に強いか弱いかも決まってきます。このタイプは、さらに3種類に分けられています。

 

NN型は正常な活性遺伝子を持っているタイプで、お酒に強いといえるでしょう。ND型はNN型の16分の1の活性力を持った遺伝子タイプ、DD型は活性が少ない遺伝子のタイプでお酒に弱い人です。

 

検査の方法

 

これらのどのタイプに自分が属しているかを知るには、血液検査があります。ただ、アセトアルデヒド脱水素酵素のタイプを知るためだけに血液検査をするのは嫌だという人もいるでしょう。

 

そんな人には、消毒用のアルコールを含んだパッチを腕に貼ることで検査できるキットをおすすめします。自宅でも気軽にできるテストですから、取り寄せて使ってみると便利ですよ。